2015年7月21日

東京製鉄、8月契約も全種据え置き

 東京製鉄は21日、8月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは9カ月連続。今村清志・常務取締役営業本部長は、「品種ごとで市況の強弱に差があるものの、メーカーの夏季減産、先行きの需要回復によって、今後、下期に向けて需給調整が進むものと期待される」とコメント。足元は様子見の状況にあることから、全品種据え置きを決めたという。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社