2015年7月14日

鉄筋用小棒国内出荷、15年度800万トン割れ

普通鋼電炉工業会(会長=野村寛・JFE条鋼社長)は13日、2015年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量予測を公表した。それによると、15年度は前年度比3・5%減となる792万トンとし、RC造建築着工が低迷していることから、11年度以来、4年ぶりの800万トン割れを想定する。

内訳として、建築は同5・3%減の583万トン、土木が同2・3%増の168万トン、その他は同0・1%減の41万トンとした。

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