2015年7月9日

東京鉄鋼、廃石綿無害化事業を強化

 東京鉄鋼は、八戸工場で実施している廃石綿(アスベスト)の完全無害化処理事業を強化する。5月には本社工場内(栃木県小山市)に廃石綿の積み替え保管施設を建設し、廃石綿を主体とする小口溶融処理システムを確立したもの。これで八戸工場までの廃石綿輸送で効率化につながり、首都圏中心から、北関東を含めた関東全域に集荷エリアを広げて、廃石綿の処理量を拡大していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社