2015年7月3日

大阪金属リ協組、輸出入札2万4000円 関西鉄源を2350円下回る

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=多屋貞一・伸生社長)は2日、第30回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、トン当たり2万4000円(H2・大阪湾岸FAS)で成約した。関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)が先月16日に成約したテンダーの平均価格からトン2350円安い。鉄スクラップ輸出マーケットでは、アジア圏やトルコなど世界的に下落局面を迎えており、「輸出市況低迷の影響が今後、さらに国内でも広がるのでは」(流通筋)と見る向きも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社