2015年7月3日
鉄連、エネルギーミックス政府案 パブリックコメント提出 電力コスト引下げを
日本鉄鋼連盟は2日、エネルギーミックスと温暖化対策の政府案それぞれに対するパブリックコメントを1日提出したと発表した。とりわけ震災前に比べて3割高い産業用電力コストが2030年まで続く前提のエネルギー政策は、到底受け入れられないとして見直しを強く求めた。安全を確認できた原発を速やかに再稼働するほか、固定価格買取制度(FIT)の抜本的な見直しを含むあらゆる手段を講じて、震災前水準への電力コスト低減に直ちに、かつ継続的に取り組み、コスト引き下げを実現するよう注文を付けた。
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