2015年7月1日

共栄・シマブン・扶和メタル、鉄スクラップ事業で業務提携

 共栄(本社=神戸市、郡義信社長)とシマブンコーポレーション(本社=神戸市、木谷謙介社長)、扶和メタル(本社=大阪市、黒川友二社長)の関西地区鉄スクラップ加工・販売大手3社は6月29日、鉄スクラップ事業における業務提携契約を締結した。中長期的に縮小均衡傾向が進むと見られる鉄スクラップ市場で、全国各地の営業拠点やヤードを相互に有効利用することなどにより、「取引先のニーズに対応して顧客満足度を高める」(木谷社長)とともに、コスト競争力の強化を図ることが狙い。「鉄スクラップ業界の活性化や鉄鋼業界の発展にも寄与できれば」(同)としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社