2015年6月26日

共栄鋼材、最新鋭ミニスリッター導入 可児工場 狭幅・厚物を強化

 大手コイルセンターの共栄鋼材(本社=愛知県江南市、古銭博之社長)は今月、可児工場(岐阜県可児市)に最新鋭のミニスリッター(日鉄住金電磁製)を導入、近く本格稼働させる。本社・江南工場の既存設備の老朽化更新と、狭幅・厚物分野の加工強化が狙い。特に、ミニスリッターでの板厚対応が、最大7ミリから9ミリに引き上げられ、テンションパットも装備されていることから、厚物スリットを高品質に加工ができるのが最大の特徴。厚物大型スリッターなどとの相乗効果を発揮し、受注拡大を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社