2015年6月22日

輸入材岸壁在庫、大阪10万トン割れ 阪和興業

阪和興業は22日、5月末の東西両地区の輸入材岸壁在庫をまとめ発表した。それによると、岸壁在庫の合計は16万8000トンと前月比2000トン(2・7%)増となった。大阪地区は減少し、東京地区は冷延コイルを中心に増加となった。

大阪地区は9万9000トンと前月比3000トン(5・1%)減。10万トンを下回ったのは5カ月ぶり。製品別では厚板が1万1000トンで横ばい、熱延コイルも3万2000トンで横ばい、冷延コイルは5万6000トンと3000トン(5・1%)減少した。

東京地区は6万9000トンと同5000トン(7・8%)増。製品別では厚板が1万2000トンと1000トン(9・1%)増、熱延コイルは2万4000トンで横ばい、冷延コイルは3万3000トンと4000トン(13・8%)増となった。

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