2015年6月22日

スチールプランテック、電気炉エコアーク改良 初期投資金額5割削減

 製鉄プラントメーカー、スチールプランテック(本社=横浜市神奈川区、半澤巌社長)は、環境対応型高効率アーク電気炉「エコアーク」(ECOARC)を改良した「エコアークライト」(ECOARC―light)を開発した。「エコアーク」に比べて、電力原単位の低減効果はわずかに劣るものの、既設の電気炉に設置できることから、レイアウト上の導入制約が少なく、初期投資金額が5割削減できるとともに、工事に伴う製鋼休止期間が半分に短縮する。電力多消費産業である特殊鋼電炉、普通鋼電炉では電力コスト削減が大きな経営課題となっており、省エネ投資に前向きな姿勢を示している。国内外需要家へのアピールを進め、早期初受注を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社