2015年6月19日

スチールセンター、15年3月期3期ぶり減益

 ホンダ系の大手コイルセンター、スチールセンター(本社=東京都千代田区、河田宏造社長)の2015年3月期連結決算は、売上高が前期比13・7%減の559億7700万円、営業利益が20・5%減の12億5200万円、経常利益が23・6%減の17億1100万円、純利益が20・4%減の10億4000万円となり、3期ぶりの減益となった。取引先の国内生産台数減や鋼板使用原単位の縮小が響き、国内事業の収益が悪化した。海外関係会社はスチールケース会社の売上数量が減少したが、鋼板事業3社は過去最高の売上数量を記録した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社