2015年6月19日

鉄スクラップ輸出、韓国向け価格反落

 韓国向けの新規鉄スクラップ輸出価格が、約2カ月ぶりに反落した。国内商社・シッパーなどによると、新規成約価格(H2)は現代製鉄向けでFOBトン2万6500円。韓国向けとしては月初比500―1000円安い。中国からの安価なビレット輸出オファーなどがアジア圏の鉄スクラップ需要、市況にも影響していると見られており、「アジアの鉄スクラップ輸出市況に、ピーク感が台頭している」(流通筋)と見方が強い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社