2015年6月18日

鋼船輸出契約、7・2%増 5月

 日本船舶輸出組合が17日発表した2015年5月の輸出船契約実績によると、一般鋼船輸出船契約量は17隻、147万総トンとなり、前月と比べ、隻数は5隻、22・8%減と減少したものの、総トン数は10万総トン、7・2%増と増えた。隻数は2カ月連続のダウンに対し、総トン数は2カ月ぶりに前月実績を上回った。15年5月末の輸出船手持ち工事量も630隻、2886万総トンとなり、隻数は前月より4隻、0・7%減と微減となったが、総トン数は57万総トン、2・1%増と増えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社