2015年6月16日

大日製缶、さび・傷に強い18リットル缶 独自の金属表面処理で

 18リットル缶大手の大日製缶(本社=東京都千代田区、東郷洋次社長)はこのほど、従来製品に比べ、さびや表面傷が発生しにくい18リットル缶を開発した。独自開発した金属表面処理「DR処理」(特許出願済み)で、難錆性や表面物性を向上。DR処理後も溶接が可能なため、さびが発生しやすい胴や座金などにも適用できる。非価格競争力を武器に2年以内に月間100万缶の販売を目指す。

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