2015年6月16日

愛知製鋼、磁石事業を強化

 愛知製鋼はマグファイン(異方性ボンド磁石)を軸にした磁石事業の強化を図る方針で、特にEV、HVなどの車載用の中・大型モータの受注拡大を目指していく。一方、マグファインの現行商品(小型モータ用成形磁石)の生産拠点は、海外顧客需要増への対応に連動し、当初計画の海外移管(地産地消化)を完了し、物流コスト低減や納期短縮を実現。新製品としては30ワット―1キロワットの家電用小型モータ用磁石での実用化、さらに、EV、HV用の50キロワット級大型モータの開発・実用化を検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社