2015年6月15日

日本鉄板、創立60周年式典を開催

新日鉄住金と日新製鋼が折半出資する直系商社の日本鉄板は12日、東京・大手町のサンケイプラザで創立60周年の記念式典を開催し、全国から社員、OBら約250人が出席した。

あいさつに立った森谷英之社長は60年の歩みを振り返りながら「発足当初から取引いただいている企業は60年たった現在も大半であり当社の財産」とし「先輩たちが築き上げてきたものをわれわれが引き継いでいく」と決意を述べた。2000年ごろに起こった資本欠損の危機など幾多の荒波を乗り越えてきたことについては「先輩方の獅子奮迅の努力に感謝し、向こう5年を見据えて、市場シェアの10%増と強固な経営基盤を確立していく」と力強く語った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社