2015年6月12日

ときわ会H形在庫、20.7万トン 適正圏維持

 新日鉄住金によると、形鋼流通企業で構成する「ときわ会」の5月末H形鋼在庫量は20万6800トンと前月比0・4%増とほぼ横ばいだった。前年同月比では2万3700トン減と大きく減少し、地域によって差はあるが、全国的に在庫の適正は続いている。5月は稼働日数減少により、出庫量は前月に比べて落ち込んだが、日当たりでは例年より高い水準となった。流通は引き受け抑制などは継続しており、今後も在庫適正化は進みそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社