2015年6月5日

藤田商事、東北鉄鋼センター本稼働

東北鉄鋼センター外観
 特殊鋼流通の藤田商事(本社=千葉県浦安市、藤田忠義社長)は、東北支店(仙台市)を改築するとともに隣接する「東北鉄鋼センター」を新築し、このほど本格稼働を開始した。工場建屋の老朽化と業容拡大に伴い、手狭となったことから、敷地内に従来の1・5倍の広さで省力化・省人化・省エネ化を目指した東北の新拠点を開設した。鋼材の切断能力は従来比倍増し、一層の短納期に対応する。鉄鋼センターは頑丈かつ堅牢な構造で、天窓を採用。自然採光による節電効果を見込む。冬の寒さを想定し、センター内で快適な作業ができようシートシャッターを設置した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社