2015年6月5日

東京製鉄・田原 直送率、過去最高73・5%

 東京製鉄田原工場(工場長=足立俊雄取締役)は製鋼、圧延両工場の操業安定化、岡山工場からの熱延コイルの生産移管等によって、製鋼工場から熱延工場までの直送率(ホット率)が5月で過去最高の73・5%に到達した。直送率が上昇した場合、粗圧延の前工程として、半製品・スラブを通す保熱炉の炉内時間が短縮するほか、同炉に投入する熱量も大幅に低減するなど、コスト競争力が高まる。「15年度中に80%達成を目標にしていく」(足立工場長)計画。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社