2015年6月4日

鉄スクラップ、大阪地区 昨年9月以来の反発

 大阪地区の鉄スクラップ市況が昨年9月以来、9カ月ぶりに反発した。国内市況は輸出環境の違いなどによる需給バランスに格差が生じ、「東高西低」相場が続いていたが、先週29日の関西テンダーの成約価格が地区電炉買値を大きく上回ったことにより、市中の先高期待が急速に強まるなど、大阪地区でも対ドルで円安に振れた影響が波及している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社