2015年6月2日

大同特殊鋼 新中計、経常益400億円に照準

(右)嶋尾正・社長・(左)新貝元・副社長
 大同特殊鋼は2日、今期を初年度とする3カ年の中期計画(大同特殊鋼グループ2017中期経営計画)を発表した。連結経営目標は最終年度の18年3月期で、売上高5600億円(15年3月期4836億円)、経常利益400億円(同217億円)、ROS7%(同4・5%)。海外の連結売上比率は15年3月期の23%(1100億円)から、最終年度には30%以上(1700億円)に拡大させる。設備投資額は3カ年トータルで830億円と、前中計比185億円減だが、国内では渋川工場の合金鉄生産増強に伴い、再溶解バランスを図るため、知多工場に再溶解炉の新設を検討している。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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