2015年5月1日

全国コイルセンター工業組合、出荷5年ぶり減1624万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、2014年度のコイルセンター出荷量は前年度比1・2%減の1624万4461トンとなり、5年ぶりに減少した。消費税増税後の反動減が長引き、自動車や建築などの主力分野の需要回復が遅れたことが響いた。リーマン・ショック以来、緩やかに続いてきた回復基調はストップしたが、09年度以降としては2番目の高水準で、2年連続で1600万トン台は維持した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社