2015年4月30日

新日鉄住金、経常益25%増4517億円

太田副社長
 新日鉄住金の15年3月期連結業績は、経常利益が前期比25・1%増の4517億円となり、前回予想の4100億円も大幅に上回った。純利益は2142億円で11・7%減となったが、予想の1800億円を上回った。業績好転を踏まえて期末配当を前回予想の3円から3円50銭(前期3円)に引き上げ、年間配当を5円50銭(5円)とする。今期業績については、主原料・鋼材価格の動向が不透明であることから合理的な算定ができないとして予想の公表を見送った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社