2015年4月28日

普通鋼鋼材 3月輸出量6・8%増

 日本鉄鋼連盟が28日発表した3月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比6・8%増の257万トンで、4カ月連続で増加した。ホットコイル(熱延広幅帯鋼)が過去最高を記録したのをはじめ厚板などが伸びた。中国の景気減速などはあったものの、国内需要が停滞感を強める中、期末ということもあって輸出に出荷が振り分けられたもようで、単月として過去最高水準になった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社