2015年4月27日

下村特殊精工 蘇州拠点、生産1・5倍に

下村特殊精鋼・蘇州
 大手磨棒鋼メーカー、下村特殊精工(本社=千葉県市川市、玉井峰夫社長)は、中国製造子会社の下村特殊精鋼(蘇州)の生産量を2017年に月産500トンと現行の1・5倍に引き上げる計画だ。足元320トンを16年に400トンと徐々に増やす。需要が増えている自動車向けに特に力を入れる。今年に倉庫、来年に工場棟を延長して研磨機を増設し増産体制を図る。自動車生産が伸びる中国で事業を拡大し、企業の成長につなげる構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社