2015年4月23日

JFEHD、ROE10%超え目指す 新中計

 JFEホールディングスは23日、JFEグループ第5次中期経営計画(2015―17年度)を策定し、「国内収益基盤の強化、技術優位性の維持、海外事業の収益拡大を推進し、世界最高の技術とサービスを提供するグローバル企業の実現に取り組む」(林田英治社長)と発表した。3年間で2000億円規模の海外投資、6500億円規模の国内鉄鋼設備投資を計画。最終17年度の連結財務目標をROE(自己資本当期利益率)10%超(14年度実績7・7%)に設定した。JFEスチールはROS(売上高経常利益率)10%(6・6%)、販売量4000万トン(3200万トン)を目指す。JFEエンジニアリングが経常利益300億円(180億円)、JFE商事は経常利益300億円(246億円)をそれぞれ目標に掲げ、「グループ連結経常利益としては3600億円程度(2310億円)を想定している」(同)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社