2015年4月23日

茨城スチールセンター、作業支援用ロボスーツ導入

 伊藤忠丸紅鉄鋼の100%子会社で鋼板溶断・プレス加工の茨城スチールセンター(ISC、本社=茨城県那珂市、村田寛和社長)は鉄鋼業界では初めて、作業支援用ロボットスーツを導入した。サイバーダイン社のHAL作業支援用(腰タイプ)を溶断加工部門で採用、レーザー切断した切板製品のパレット載せや、端材の片付けなど切板を手作業で持ち上げる動作の補助に活用する。人手不足対策と作業効率のアップが狙いで、20%の効率アップと切板の持ち上げによる作業員の腰痛対策など、健康面でも効果を発揮する。結果を見て増設も検討。親会社の伊藤忠丸紅鉄鋼でも、グループ企業での採用を視野にISCからのヒアリングを実施中だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社