2015年4月22日

東京製鉄、前期経常益4・4倍138億円

 東京製鉄が21日発表した2015年3月期の単独経常利益は、前期比4・4倍の138億5400万円となった。経常利益が100億円を超えたのは、09年3月期(553億円)以来6期ぶり。1株当たりの年間配当は6円(前期2円)と、05年3月期以来10期ぶりに増配する。「実需見合いの生産が収益に好影響を及ぼした」(今村清志・常務取締役営業本部長)。16年3月期経常利益予想に関しては120億円とし、「期待感はあるものの、不確定要素が多く、4―6月の状況を勘案し、慎重に予想した」(同)。1株当たりの年間配当は8円とし、2期連続での増配を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社