2015年4月20日
アライドマテリアル、ステンレス鋼摩擦攪拌接合 低コストツール開発
住友電工グループのアライドマテリアル(本社=東京都港区、北川信行社長)は17日、日本アイ・ティ・エフ(京都市南区、芝原和人社長)、東北大学との共同研究で、オーステナイト系ステンレス鋼の摩擦攪拌接合(FSW)を可能にする高寿命なタングステン系接合ツールを開発したと発表した。
アライドマテリアルがタングステン合金を、日本アイ・ティ・エフがセラミック被膜をそれぞれ開発し、東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻の佐藤裕准教授、粉川博之教授らがツール性能評価とツール損傷機構の解析を行った。
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