2015年4月17日

鉄スクラップ、関東炉前引上げ継続

 関東地区電炉メーカーによる買値引き上げが継続している。16日時点で地区電炉メーカーの鉄スクラップ炉前購入価格(H2)はトン2万3500―2万4500円前後、高値2万5000円どころ。関東湾岸の船積みが堅調に推移したことや、依然として市中鉄スクラップ発生も多くないことで需給を引き締め、買値引き上げによる入荷維持につながっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社