2015年4月14日

関東湾岸鉄スクラップ、輸出入札高値が底支え

 関東湾岸の鉄スクラップ市況は、当面の底堅さが見込まれている。9日に関東鉄源協同組合が実施した鉄スクラップ輸出入札では、H2の平均落札価格がFASトン2万5198円で前回(3月11日)より2378円高と4カ月ぶりに反発した。足元の関東湾岸の集荷価格はFASトン2万3500―2万4000円どころ。輸出船積みの堅調などを要因とした小反発から、再びスポット的な高値解消の動きもあった中で、同入札結果はそうした相場観を上回る水準だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社