2015年4月14日

普電工・野村会長、足元環境良くない 実需見合い生産を

 普通鋼電炉工業会の野村寛会長(JFE条鋼社長)は13日、定例の記者会見を開き、「全体として足元の需要環境は良くない。ただ、国内設備投資が増えており、来年は東京オリンピック需要があるため、先行きは明るい兆しも出ている」とし、「もがけば沈むばかり。果報は寝て待てというように、実需に応じた生産をすることが重要」と強調した。

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