2015年4月13日

海上技術安全研究所、排ガス処理技術高める

海技研のスクラバ
 海上技術安全研究所(海技研、NMRI)は、船舶の排ガス規制を受け、排ガス中の窒素酸化物(NOX)、硫黄酸化物(SOX)低減に向け、スクラバ(排ガス浄化装置)、SCR(選択式触媒還元脱硝装置)による排ガス処理技術の向上、普及を加速する。所内(東京都三鷹市)に、スクラバとSCRを併設した実験設備を擁し、技術課題として排ガス浄化性能の改善に取り組んできた。研究を通じ、ディーゼルエンジンからの排ガス中のSOXを900ppmから数ppmまで低減。SCRとの同時運転でNOX、SOXの同時低減が可能なことを確認した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社