2015年4月13日

タイ棒線二次加工拠点 新日鉄住金が改善活動

NSTPT・工場風景
 新日鉄住金グループのタイの棒線二次加工拠点であるニッポンスチール&スミキン・スチールプロセッシング・タイランド(NSSPT・本社=タイ・ラヨーン県、稲葉眞一社長)は、第1・第2工場で連携した製造現場における改善活動を強化するとともに、棒線事業部の統一事業ブラント「SteeLinC(スティーリンク)」の浸透による効率的な生産体制の構築を図っている。2015年12月期での冷間圧造用(CH)鋼線と磨棒鋼を合わせた生産量は、前期並みの約8万トンと慎重な見通しだが、現地自動車生産の回復状況や軸受向けの推移次第で、上振れる公算がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社