2015年4月9日

京江シャーリング、今期 採算改善に注力

 有力コイルセンターの京江シャーリング(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、下河原英道社長)は今期(2016年2月期)、加工賃是正による採算改善を進めるとともに、受託・賃加工の受注減を自社販売の強化で補うことで、加工量の現状維持に注力する。台木用木材など副資材の高騰に対応し、今年1月に加工賃改訂に踏み切った影響から、今期の受託・賃加工は減少が見込まれる。主要仕入先のJFEスチールやJFE商事との連携を拡大し、自社販売を増やすことで、今期並みとなる5万4000トンの確保を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社