2015年4月7日

山陽特殊製鋼、高融点の金属粉末開発 真球度極限まで高める

 山陽特殊製鋼は6日、真球度が高く、流動性に優れた、高融点の金属粉末を開発したと発表した。従来難しいとされていたディスクアトマイズ法による高融点の金属(Fe基、Ni基、Co基等)粉末の製造に成功し、金属粉末の真球度を極限まで高め、流動性を汎用粉末に比べて50%向上を実現。幅広い合金設計が可能なため、航空宇宙や産業機械、自動車、医療、電子機器等のさまざまな次世代分野での応用が期待される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社