2015年4月6日

日鉄住金直江津チタン、VAR炉2基移設竣工

 新日鉄住金は6日、東邦チタニウムとの合弁会社である「日鉄住金直江津チタン」(山田統明社長)が、大阪チタニウムテクノロジーズから購入した最新鋭の真空アーク式溶解炉(VAR炉)2基の移設工事を終え、同日竣工式を開催したと発表した。新日鉄住金・直江津製造所に保有していた電子ビーム式溶解炉(EB炉)1基を日鉄住金直江津チタンが継承したが、今回のVAR炉2基が竣工したことで溶解炉は3基体制となった。EB、VAR両炉を活用し、多様なニーズに対応できる素材製造基盤を確立し、航空機向けチタン合金需要を取り込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社