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2024.10.30
2015年4月6日
大阪地区の電炉粗鋼生産は、4月も減産基調が続く見通し。商社・流通などによると、4月粗鋼計画は25万4000―25万5000トン前後の見込みで、前月から約2万6000―2万7000トン減少する。平鋼メーカーの新関西製鉄が3月末で星田工場の製鋼を一時休止し、堺工場に製鋼を集約することによる生産減に加えて、鋼材製品需要が端境期を迎える中、一部電炉が4月中に定期炉修や生産調整を実施するなど、夏季減産期並みの生産水準にとどまる。
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