2015年4月2日

経産省粗鋼需要見通し 3期連続減2551万トン

 経済産業省が2日発表した2015年度第1四半期(4―6月)の見通しによると、出荷相当粗鋼需要量は前期実績見込み比4・9%減の2551万トンと3四半期連続で減る。自動車、エネルギー向けなど需要の落ち込みに、在庫適正化などを織り込み、1四期としてリーマン・ショック後2番目の低水準を想定している。経産省鉄鋼課では高水準の在庫や人手不足による建設需要の遅れなど、実需見合いで慎重に対応することが重要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社