2015年3月31日

鉄スクラップ、対韓輸出価格が続伸

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が続伸した。国内商社・シッパーなど輸出関連によると、先週末の新規鉄スクラップ商談で、韓国・現代製鉄が日本側に対してFOBトン当たり2万5000円(H2)を提示。1月下旬並みの水準で、前週比約1500円、2月安値からは約2500円高い。また、現代製鉄は米国からの大型カーゴ船をCFR235米ドル(HMS・No.1)で契約しており、日本からの契約についても「5000トン以上はFOBトン2万5500円を提示するなど、米国とほぼ同水準に価格を引き上げている」(商社)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社