2015年3月30日

共英製鋼、大阪工場を閉鎖 来年3月末 「半製品」縮小で

 共英製鋼は30日、来年3月末で枚方事業所大阪工場(大阪市西淀川区)を閉鎖すると発表した。大阪工場は鋼材半製品の製造・販売事業を展開。特に東南アジア向けの鋼材半製品輸出を主力としてきたが、国内外で製鋼(上工程)設備の整備が進み、鋼材半製品市場が縮小傾向となっているほか、中国鋼材メーカーによる東南アジア向け半製品の供給が増加するなど事業環境が悪化、今後必要となる設備維持や更新投資などを考慮し、工場閉鎖を決定したとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社