2015年3月30日

日本精線、ステンレス鋼線 Ni系5000円下げ、Cr系1万円上げ

 日本精線は、ステンレス鋼線の4月契約価格について、ニッケル系(基本鋼種SUS304)をトン当たり5000円値下げ、クロム系(基本鋼種SUS410、SUS430)を1万円値上げする。ロッドメーカーによる3月契約からのステンレス線材の価格改定に伴うものだが、同時に加工費上昇分については1万円値上げを実施するとしており、取引先とはこれから交渉に入る。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社