2015年3月27日

阪和工材グループ再編 宏和金属、ウエルステンレスの事業継承

 ステンレス流通大手の阪和工材(本社=大阪市淀川区、西尾得悟郎社長)はグループ再編策として、子会社のウエルステンレス(本社=大阪市大正区)を会社分割し、4月1日付で宏和金属(本社=大阪市大正区)が事業および従業員、設備などを全て引き継ぐことを決めた。ウエルステンレスは事務処理などが終了する8月をめどに清算する予定。宏和金属は鋼板類を中心に、ステンレス鋼全般やアルミ、表面処理鋼板などを扱ってきたが、ウエルステンレスの丸棒の在庫販売事業等が加わる。事業規模の拡大に伴い、九州地区および周辺地域をターゲットに販路拡充を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社