2015年3月26日

鉄スクラップ輸出価格、韓国向け2週連続上昇

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が2週連続で上昇した。国内商社・シッパーなどによると、韓国メーカーは日本側に対して、FOBトン当たり2万4000円前後(H2)を提示。前週比で500円高い。韓国メーカー各社の鉄スクラップ輸入契約残分は減少していると見られており、特に日本からの輸入については「放射能検査の規制が強化されるため、日本側からの輸出オファー自体が減少している」(流通筋)ことなどが、提示価格の引き上げにつながったという。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社