2015年3月26日

厚板シヤ工組、建材取引適正化第2段階 コスト算定方式詰める

 全国厚板シヤリング工業組合(石原慶明理事長)は、厚板の建材取引適正化の取り組みで、基本契約、発注書など書面前提の契約ルール化と法令順守、切板価格の算定方式明確化に向け、歩留まり、加工賃、販直費や要求品質など不合理な項目を明記し、改善のための方向性を提案する。合わせて受注から出荷までの間で発生するコストの要因分析と、これらの算定方式を捕捉、適正化を後押しする。第2ステップとして、仙台で開催される全国総会も踏まえ、これらを5月までにまとめ浸透を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社