2015年3月26日

新日鉄住金・室蘭、製鉄所用地12.2ヘクタール拡張

 新日鉄住金棒線事業部室蘭製鉄所(所長=安藤豊執行役員)は、室蘭港・本輪西地区の中卯埠頭一帯の港湾12・2ヘクタールを埋め立て、製鉄所の用地を拡張する。当面は鋼材置き場として活用し、将来は自社の工場・倉庫、誘致企業の工場などに活用するものとみられる。総事業費は十数億円規模。埋め立てには一般の土砂に加えて、製鉄所で発生した鉄鋼スラグも使用する。16日の室蘭市議会経済建設常任委員会に港湾埋め立て計画を報告、25日の室蘭市地方港湾審議会に諮った。今後は国土交通省の認可を待って、本格的な埋め立て事業に着手する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社