2015年3月25日

鉄スクラップ 関東湾岸で小幅反発

 関東湾岸の鉄スクラップ集荷価格(H2、浜値)はFASトン2万2500―2万3000円どころと、先週から500円上値を押し上げている。韓国向けの輸出商談が再開し、韓国メーカーからの提示価格もFOBトン2万3500―2万4000円どころになっている。また、足元は4万―5万トンの堅調な船積み環境となっている半面、地区内では発生量も増えていないことから、需給の引き締めも指摘される。湾岸周辺メーカーの値戻しも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社