2015年3月23日

日立金属、新軟磁性コア材量産化 高周波特性に優れる

 日立金属は23日、高周波特性に優れたソフトフェライトコア材料「ML95S」「ML90S」を開発し量産体制を整えたと発表した。高周波領域(0・5―5メガヘルツ近傍)での低磁心損失化に優れたマンガン―亜鉛系フェライト材料として、ネットワーク機器や自動車、スマートフォン搭載部品の小型化省エネ化に寄与する。新製品は日立フェライト電子と日立金属〈香港〉番禺工場で生産し、特許出願済み。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社