2015年3月19日

共英製鋼・全事業所 異形棒鋼販売価格、4月据え置き

 共英製鋼は19日、4月度の異形棒鋼販売価格を全事業所(枚方・名古屋・山口事業所)で据え置くと発表した。足元の製品市場は荷動きが低調推移しているものの、新年度以降の建設鋼材需要は底堅く、徐々に回復に向かうと認識。原材料となる国内鉄スクラップ市況については底打ち気配も出始めているとしたほか、4月から関西電力が電力料金の再値上げを要請するなど大幅なコストアップが見込まれており、製品の適正価格維持するため、販売価格を据え置くことを決めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社