2015年3月17日

鉄スクラップ 関西共同輸出入札、730円高

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は16日、第48回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、2月16日実施の前回比で730円高のトン当たり2万2910円(大阪湾岸FAS・H2グレード)で成約した。成約価格が地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格を約1000―2000円下回ったものの、新規輸出価格が前月に比べて上昇したことに加えて、月内から5月までに船積みを行う共同輸出の契約分が計1万5000トンに拡大したこともあり、「下げ余地は残るが、徐々に地区相場の下落基調にブレーキがかかるのでは」(ヤード筋)との見方も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社