2015年3月17日

東京製鉄、4契全品種据え置き

 東京製鉄は16日、4月契約分の店売り向け鋼材販売価格を全品種据え置くと発表した。全品種据え置きは5カ月連続。海外市況は弱基調が続いているが、「汎用鋼材以外の市況水準はほぼ下げ止まりつつある」(今村清志常務取締役営業本部長)と分析。踊り場となっている国内マーケットについては「首都圏を中心に建設プロジェクトは多く、新年度入り後は荷動きが回復する」(同)として、需要見合いの生産を継続することで需給改善は可能との見方を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社